ご利用の目的・背景や、導入したことによる効果測定データも公開しております。
シュリンク包装は蒸気加熱・熱風加熱が主流ですが、遠赤ヒータ+熱風での方式によりパワフルな加熱が可能となり、省エネも実現できました。
金型の予備加熱はガスバーナーが主流ですが、ハロゲンヒータによる予備加熱をご提案しております。ガスから電気に切り替えることで、作業者が操作せず、カレンダータイマーによる自動化が可能となりました。
天井から吊り下げ式タイプの塗装乾燥機を提案可能です。従来のハロゲン塗装乾燥機からカーボンヒーター塗装乾燥機へ変更する事で消費電力を約10%削減することが可能です。
樹脂シートの生産では、シートのシワ取り(張りをもたせる)工程があります。遠赤外線ヒータを導入したことで大幅な時間短縮が可能となりました。
車のリアウインドに環境シールを張り付ける工程があります。以前は投光器を使用していましたが、遠赤ヒータに切換えたところ、均一加熱を実現し、省エネにもつながりました。
エポキシ樹脂と遠赤外線は非常に相性が良く、樹脂内部まで素早く加熱をすることが可能で硬化時間の短縮に繋がります。
遠赤外線と、湿度・温度を調整した空気流を利用し、ホタテの貝柱を乾燥する装置を製作しました。従来の乾燥方法はガス温風や天日乾燥で行い不安定な乾燥工程でしたが、天候に左右されないため、効率の良い乾燥が実現しました。
かつお節をきれいに削る為には、あらかじめ加熱をし軟化させる必要があります。以前は蒸気蒸しが行われていましたが、遠赤外線を使用することで良質で効率の良い製造が可能となりました。
卓上リフロー炉は基板予備加熱やハンダ付工程で使用されます。また最近では破壊試験用途で使用されるケースもあります。
車載用電子部品を乗せる治具の加熱に、卓上加熱炉が採用されました。温度調節器でワークの表面温度を一定にキープ。量産時にはコンベア炉へ展開することも可能です。