納入事例

金型加熱用ヒータパネル

2022.05.27

1.概要

800℃ ~ 1,200℃の被鍛材を常温の金型に投入すると、その大きな温度差により、金型表層部はヒートチェックによる割れが発生し、金型寿命は著しく短くなります。

そのため、作業前に金型を250℃ ~ 400℃に予熱することが大切です。

通常はガスバーナーでの予備加熱が主流ですが、弊社はハロゲンヒータによる予備加熱をご提案しております。

ガスから電気へ切り替える事により、作業者が操作する事から、カレンダータイマーによる自動ONが可能となりました。

2.テスト風景

〈 目標400℃ 30分で昇温 〉        熱源:ハロゲンヒータ1.2kW × 9本
                            0.6kW×3本=片面12.6kW

3.推奨マシン