ご利用の目的・背景や、導入したことによる効果測定データも公開しております。
自動車のサイドステップ内部に防錆ワックスを塗り込む際に、外部から遠赤ヒータで加熱をします。放射温度計を使用した温度制御を採用し、必要以上に温度が上がりすぎることが無く、品質の安定につながりました。
テニスやバトミントン用の糸はコーティング液を塗布するため加熱が必要です。弊社のQUTヒータを用いた加熱炉では大幅な時間短縮、生産量アップを実現しました。
遠赤外線を使用した加熱は、対象物への熱のばらつきを抑え、均一加熱性に優れています。食品の味や香り、品質の向上が図れ、食品の美味しさにもつながります。
アルミホイールの表面塗装、粉黛塗装で行うことがほとんどです。アルミホイール予備加熱にも遠赤外線ヒーターがご活用いただけます。
ライン外補修とは、自動車工場のボディー塗装後の手直し工程のことです。その際に発生する塗装ムラには、遠赤を使用した放射加熱が適しています。 お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきます。
車載用シートのしわ取りには、従来アイロン、ドライヤーで行なっていることがほとんどです。遠赤ヒーターを使用すれば「焼け・焦げ」などの不具合が発生することなく、省エネで効率よくしわ取りをすることが可能です。
リレーの樹脂封止では熱硬化性樹脂のエポキシ樹脂が使われます。エポキシ樹脂の硬化には遠赤加熱が効果的です。