電子部品であるリレー(継電器)のケースを封止するために、熱硬化性樹脂のエポキシが使われています。従来熱風バッチ炉で1時間加熱していましたが、インラインの自動化とすることでバッチ炉からの出し入れの工数の削減と、ハンドリング時間のばらつきを機械化することで無くす事が出来、品質向上につながります。また、熱風から遠赤炉にすることで、加熱時間を1時間から15分へ大幅短縮が可能です。遠赤外線の輻射加熱では、熱風が原因の作業場環境の悪化を、最小限に止める事ができます。