ポッティング材(エポキシ樹脂・ウレタン樹脂系など)は電気・電子部品の絶縁や熱的・機械的衝撃からの保護の目的で広く使われています。塗布される樹脂の量も比較的多く、熱風式の加熱炉で約1~2時間処理して硬化させているケースが多いです。TPRの遠赤ヒータ式の加熱炉では熱風炉と比べて最大1/10の時間で処理が可能。理由は遠赤外線による加熱で樹脂内部まで素早く熱が伝わる為です。また温度分布も良くする為に「遠赤+熱風」併用仕様もご準備しております。